債務と債権

債務と債権、正確な意味をご存知ですか?

そもそも債務というのは一体どういう事なのでしょうか。

 

借金のことでしょうか。

 

半分は正解、そして半分は、不正解です。

 

確かに皆様の場合、借金を返済する義務が債務にあたります。

 

債務の正確な定義は「法的な契約のもとに、
相手に対して何かをする義務」のことです。

 

雇用主は従業員に最初に約束した給与を支払う義務があります。

 

そして皆様は勤勉に労働をする義務があります。

 

対して債権とは「契約において債務者になるものに、
何かをすることを要求可能とする権利」です。

 

それを持つものが債権者と呼ばれます。

 

次元の低いたとえですが筆者は、1匹の猫を飼っています。

 

猫は日本の民法のもとにはいませんが、
もし生類憐みの令の如く猫にも権利が出来たら、
筆者はオーナーとして、彼女にご飯をあげる、
手入れをきちんとする義務が生じるわけです。

 

現に欧州では、相当厳しく、
動物虐待を取り締まっている国があります。

 

そういう国では動物に代わって、
国家が動物の面倒を見るようにと要求する債権者となるわけです。

 

では、もし、そういう国になった日本で
筆者や両親が倒れて彼女を養えなくなったらどうなるかと申しますと、
1つの対処法は彼女のために何かあった時に私のかわりに彼女の面倒をみてくれる人を探しておくのです。

 

筆者が倒れたら請け負った人にその義務の履行が求められるのです。

 

多少可愛くなかろうが、餌の匂いがすごかろうが、
放り出すことは基本的に不可能です。契約ですから。

 

これは保証債務、つまり、お金でしたら保証人が代行して弁済するというものです。

 

猫の世話を借金の返済に置き換えてみてください。

 

結構大事ですよね。

 

大丈夫。

 

債務整理で対応できる方法を次項からご紹介していきます。